今まで得た知識の再確認の他、船舶港湾についての、経済産業的
側面を俯瞰する上で、最適の一冊と思います。
(別にアマゾンにカスタマーレビューするつもりはありませんが)
初めて知ったことで、興味深いのは、以下になろうかです。
1) LNG船の燃料として、LNGを使う事が実用化され就航してる。
2) ビルゲイツが、自分の成し遂げたコンピュータの大衆化以外で、20世紀最大の革命的出来事として、コンテナ船の運行を揚げている。
3) 船内での犯罪、民事もめごとの解決の為の法律として、船籍国の法律が適用される。
4) 頓挫したと思っていた北極海航路の実現化が進められているが、ロシアの利権思惑、砕氷技術と船への応用がまだで、エスコート船が必要ではあるが、近いうちに実現可能となり、運賃コストの問題はあるが、欧州向け、大幅トランジット削減、海賊問題の解消につながる。
関連リンク : http://containerlogi.com/category3/entry186.html
5) 世界最初のコンテナ船を就航させたシーランド社は当初、職がなくなることによる、ニューヨークの港湾マフィアに多額の裏金を渡す必要があった。
6) 日本のコンテナハブ港衰退化解消、内航船活性化策として著者が提案されている、那覇港の国際ハブ港化は、なるほどと感心させられ、中国、韓国、台湾に負けてる海運業界活性化に必要と思う。
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